【家計簿の付け方】予算を増減する

こんにちは‼

「ちょっと興味があるブログ」というブログを書いております。

今日は 家計簿の付け方「第4章 改善する 第1回　予算を増減する」について

解説していきます。

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さぁ，ついに支出を抑える【家計簿の付け方】編の最終回を迎えました‼

これまでの記事をまだ読んでない方がいたら，順番に読んでみてください‼

4章の第1回では，今まで家計簿をつけてきて，分析したことでいろいろ見えるものがあったと思います。今，目の前にある家計簿をどのように改善すれば，家計は円満なまま貯金ができるのでしょうか。

では見ていきましょう‼

【分析結果から見えてくるもの】

ここまで，目標の設定，家計簿をつける，支出を分析する工程をクリアしてきました。最後は，分析した支出を改善するのみです。家計簿の改善フェーズにおいて，最も気を付けないといけないところって何だと思いますか？

【ポイント】 

① 予算を減らす個所を探す

② 予算を増やす個所を探す

①はどこが減らせるかな～と考えて，予算を減らす。これはわかりますね^^

②は「ん？」と思った人も多いと思います。なんで貯金を増やしたいのに予算を増やすの？と思いましたか？この②番こそ　家計簿をつけ始めたばかりの人が陥りやすい落とし穴です。

では，①，②について解説してきます‼

【予算を減らす個所を探す】

予算を減らす。それは，無駄遣いや，払い過ぎの支出を探すということです。

ポイントは，無駄遣いだけでなく，払い過ぎの項目がないかということです。では，以下のような1人分の支出があった場合，どれを優先的に削りますか？少し考えてみてください。

ポイントは，以下の3つです。

①生活水準が下がらないこと

②本人のストレスにならないこと

③必要な分だけ予算をとること

これを当てはめた場合，私の中で優先順序は次のようになります。

【予算を減らす優先度】

私の場合，優先度はこのようになります。もちろん，それぞれの価値観は違いますので，要検討してみてください^^

①生活水準：下げてしまうものは予算を減らすべきではありません。

②ストレス：ストレスの溜まるものは予算を減らすべきではありません。

③必要予算：高いものからどんどん削減していくべきです。

【生活水準を下げる節約】

生活水準を下げるものは，社会的な評価が下がり，収入の減少につながります。

例えば，こんなのです。

① よれよれの服を着て外出する

② 美容院に行かない

③ くたびれたスーツをいつまでも着る

④ ボロボロの靴をいつまでも履く

このような生活水準を下げてしまうような節約は，周囲からの印象に影響し，仕事にも悪影響を及ぼす可能性があるため，本末転倒です。絶対にやめましょう。

【ストレスが溜まる節約】

ストレスを解消するものを減らしてしまうと，捌け口がなくなり，仕事の効率が下りる，もしくは，家庭が円満でなくなる可能性があります。

例えば，こんなのです。 

① 飲み会代を削る

② 遊び代を削る

③ 嗜好品(おやつ，タバコなど)を削る

④ 趣味代を削る

上記のような支出は，一見無駄なように見えますが，適度にストレスを発散しなければ，仕事中にイライラしたり，やる気が出なくなったり，成果が上がらないなど，パフォーマンスが落ちてしまいます。散在してはいけませんが，ある程度は必要です。

【優先的に行う節約】

では，優先的に行う節約とは何でしょうか。それは，生活水準，ストレスに影響しない固定費です‼

例えば，こんなのです。 

① 携帯代

② 保険料

③ 電気・ガス・水道代

④ 家賃など

これらの固定費は，使っている会社次第で，とてもお得になり，かつ，生活水準にも，ストレスにも影響しません。

・携帯代は3大キャリアから，格安SIMに

・保険料は，掛け捨ての生命保険，火災，自動車保険のみ

・電気・ガスなどの民間の会社に

・家賃はコスパいところで・家賃交渉をしましょう‼

これだけで，あなたの生活はずいぶん楽になりますよ^^

ほかの項目についても，このような考え方で選定していくとよいでしょう^^

【予算を増やす個所を探す】

はじめは，「ん？」と思ったかたも多いと思いますが，先ほどの説明を聞いてどうでしょうか？　そう，生活水準の維持と，ストレス解消には，適度に予算を取らなくてはなりません。例えば，以下のような予算配分をしていたとしたらどうでしょう？

これはどこから改善すればよいでしょうか？

ポイントは，やはり以下の3つです。

①生活水準が下がらないこと

②本人のストレスにならないこと

③必要な分だけ予算をとること

これを当てはめた場合，私の中で優先順序は以下のようになります。

【予算を増やす優先度】

私の場合，優先度はこのようになります。もちろん，それぞれの価値観は違いますので，要検討してみてください^^

①生活水準：下げてしまうものは予算を増やさなければいけません。

②ストレス：ストレスが溜まる場合は予算を増やさなければいけません。

③必要予算：不足する場合は，予算を増やします。

見解は，先ほどと同じです。

本人がストレスと感じているうちは，家計の遣り繰りはうまくいっていません。

予算を改善し，その生活に慣れてきたときに，初めてストレスの溜まる項目に手を出していくのです^^

【まとめ】

まとめに入ります。

今日のまとめは「家計簿の改善は以下の2つを抑えろ‼」ということでポイントは以下の通りです。

【ポイント】

①予算を減らす個所を探せ‼

②予算を増やす個所を探せ‼

③再度予算を配分，家計簿をつけろ‼

予算を減らすことばかり注目していると，お金を稼いで幸せな生活を送るという本来の目的を見失いがちです。

散財はいけませんが，生活水準を下げる，ストレスを溜める節約は不幸を招きます。

これらに該当しない個所が本来の無駄遣い，払い過ぎの姿です^^

【家計簿編卒業】

お疲れさまでした‼　

これで「守る力」の家計簿編の講義は完了です‼これができるようになれば，あなたは支出をコントロールし，必要な支出と，無駄遣い，払い過ぎを判断できるようになります。

家計簿編で示した内容は，あなたに支出管理の習慣を身に着け，無駄遣いや，払い過ぎへの関心を高めてくれることでしょう。

家族・自分自身の生活水準や，ストレス解消にお金を回し，本当の無駄遣い・払い過ぎを改善していくことが，みなさんの幸せにつながっていると私は信じています。

家計簿は，家族を豊かにし，自分を豊かにするものです。

最後まで講義を受けてくださりありがとうございました。次回から，新しい単元を考えておりますので，引き続き講義を受けていただけると嬉しいです‼

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